割引食材・単価の安い食材を狙う
スーパーで人の手が加わっていない食材を買ってきて自分で調理することが節約につながります。
ですが、その食材自体が値段の高いものを買ったのでは意味がありません。割引された食材やそもそもの単価が安い食材を狙う必要があります。
そこで、割引された食材や単価が安い食材を手に入れる方法を紹介します。
プライベートブランドを購入する
プライベートブランドとは何かというと、スーパーやコンビニが独自に商品開発をして販売している商品のことを指します。PBと呼ばれたりもしますが、このプライベートブランドはメーカー商品よりも安く購入することができるので食費節約手段の一つと言えます。
値引き食材を購入する
スーパーでは決まった曜日や時間に割引キャンペーンを行っています。中身はスーパーごとに違うのですが、スーパーのカード会員になると会員優待として受けられるものや、単純に食品の賞味期限の関係でパックに値引きのシールが貼られるというものもあります。
カードを提示したりクレジット機能の付いたカードで購入するとポイントが付くので、自宅近くのスーパーのカード会員になっておくことをおすすめします。最近では電子マネーの普及も進み、クレジットカードとの組み合わせによってはさらにお得になる場合もあります。
単価の安い食材を購入する
スーパーに買い物へ行く際にはあらかじめチラシを見て単価の安い食材に狙いをつけておくというのも大事です。新聞をとっていないのでチラシが見れないという人は、今はネットでもチラシを見ることができるのでチェックしてみてください。
単価の安い食材を買うには一つのスーパーだけではなくて複数のスーパーを見て回るということも必要になります。その際に使うクレジット機能付きのカードや電子マネーは複数の物を使い分けてもよいのですが、一本化した方がポイントが集約されるので食品の購入の際にも役立ちます。
安い食材を使った食費節約体験談
居住地:佐賀県
家族構成:夫妻
月の食費:2万円
よく使うスーパー:イオン
食費の節約はとにかく安い食材を使って自炊することに限ります。
同じ食材でもその店、その店で安くしている食材が違いますので、その安い食材を必ずチェックしときます。
だいこんはこの店、とかお肉はこの店とかそういった地道な努力があれば、食費が節約されると思います。
さらに家では実家がお米を作っているという事もあり、安い値でお米を譲ってもらっています。
そういったこともあり我が家では、かならず月に1回以上外食をするにもかかわらず、食費は2万以内に収まっています。
もちろん地道な努力は惜しみません。家計簿は品目別にきちんと入力して、その店の動向をチェックしたりしています。
家の食事は朝はパン食です。だいたい76円くらいの食パンをいつも買っています。
お昼は必ずお弁当を持参します。もちろん前日に余った残り物を入れたり土日のお休みの日に作りだめしておいた、おかずを入れて簡単にお弁当を作るようにしています。
夕食は2品は必ず出すように心がけています。
このようにきちんと毎食食べているにも関わらず気を付けていれば、安い食費でも十分満足な食生活が遅れると自負しています。
これからもこの食生活を維持して、ほかの部分でちょっと贅沢に暮らせて行けたらなと思います。
居住地:福岡県
家族構成:夫+妻+小学2年生息子
月の食費:3万円弱
よく使うスーパー:マルキョウ ルミエール
私の食費の節約は、お肉です。とにかく、小学校2年生になる息子の食欲が増え始めました。
トリのから揚げというと、もも肉を使いますが、我が家では、むね肉を使います。むね肉は、もも肉に比べ、ジューシーさが欠けてしまいますよね。
我が家では、それを解消する為の方法として、まず、お肉の切り方。スティック状に切ります。そして、下味をしっかり半日から一日かけてつけ、小麦粉と片栗粉の混合をまぶした後、お肉をひねります。
そして、からりと揚げます。それに、レモンを添えて出来上がりです。お肉をひねることで、ややジューシーな出来具合になります。
だいたい我が家では、お弁当のおかず分まで含め800グラム(むね肉3枚)使います。もも肉にくらべ100グラムあたり30円ほど安く買えます。
100グラム掛ける30円、約300円の節約です。お弁当や、お惣菜のから揚げであればもっともっとの節約になります。
手作りや、一工夫で時間はかかりますが、それだけの節約にはなります。
我が家では、むね肉、ささみ、とりミンチは家計が助かる素材です。
食費で節約した分、我が家の年に1回の泊りがけでの旅行をリッチに出来ます。
これからも、いろいろ工夫した節約レシピを見つけていこうと思います。
居住地:愛知県
家族構成:一人暮らし
月の食費:2万円
よく使うスーパー:西友
近年の日本は、まだまだ不景気真っ只中です。そのため、みなさん各々節約をしていると思います。
しかし、節約といってもどの部分を削るのかはそのご家庭によっても異なるかと思います。そんななか、私は現在一人暮らしで、ほぼ毎日自炊をしています。
そのため、私の場合は食費を節約しようと考えました。
具合的にどのような方法で節約をするかというと、お肉の種類で節約を心がけています。
一般的にスーパーで売られているお肉類で一番安いものは、鳥の胸肉です。そのため、私は鳥の胸肉をよく活用します。
しかし、鳥の胸肉にはぱさつくといった短所があります。
みなさんもそうだと思いますが、パサつくお肉というものは正直美味しくありません。
ですので、私自身はより美味しく鳥の胸肉を食べるために、ひと工夫をしています。すなわち、鳥の胸肉特有のパサつきをなくす方法です。
その方法は簡単で、市販で売っている料理酒やお酢などにつけこめばオッケーです。
私自身は、この方法を使って安価な鳥の胸肉を調理しています。
また、鳥の胸肉はいろいろな料理に代用できるという利点もあります。
切り方次第では、生姜焼きやチンジャオロースや肉じゃがなどの、通常豚肉や牛肉を使う料理にも代用可能です。
以上が、私の鳥胸肉を使った節約術です。
居住地:愛媛県
家族構成:夫+妻+小学生1人+乳幼児2人
月の食費:3.5万円
よく使うスーパー:フジ、イオン
我が家は夫婦と子ども3人の家族です。
末っ子の娘はまだ乳児なのでご飯は食べないのですが、上に小学生と2歳の男の子がいて、すごくよく食べるんです。
ちなみに夫も大食いで、どちらかといえば質より量のタイプですね。
一時期は食費が5万円くらいかかることもあり、結構家計を圧迫していたので、自分なりに食費を節約しようと考えました。
私がとった方法は、質より量の家族ならではの節約法です。
はじめに手をつけたのは、鶏肉をモモ肉から胸肉に変える、牛肉を豚肉に変えるという方法です。
モモから胸肉に変えるとパサパサするので、事前にお酒につけるなど、なるべく柔らかくなるように処置しています。
また、チンジャオロースーやホイコーローなどは何も言わずに牛肉から豚肉にチェンジしたのですが、脂身が多くて美味しいって却って好評でした。
また、牛乳を良く飲むので、これも安い低脂肪に変えました。
最初は味が薄いとか文句が出ましたが、そのうち慣れたようで皆違和感なく飲んでいます。
それから、野菜の大袋を買うと使い切れなくて、腐ってしまうことが多かったので、あえて小袋で買うようにしています。
あとはオーソドックスにハンバーグに豆腐を混ぜる、野菜炒めはもやしでかさましなどですね。
でも一番は、家計簿で食費をチェックするようになったことで、食費が1万円以上も浮くようになりましたよ。
