食費専用の家計簿をつけよう

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食費専用の家計簿をつけよう

食費を節約するためには、どの食材にいくら使ったのかを細かく把握する必要があります。そこでおすすめなのが、家計簿をつけることです。

 

面倒くさがり屋にとっては、細かく食費のチェックをするのは苦手かもしれませんが、食費を大幅に減らそうと思うのであれば家計簿をつける以外にありません。

 

どうやって家計簿をつけたらいいの?

今まで家計簿をつけたことがない人にとって、どうやって家計簿をつけたらよいのかが悩みの種です。

 

家計簿というと生活費全体のことまで考えなければいけないと思いがちですが、食費の節約にフォーカスしているので、食費のみに特化して家計簿をつける形で構いません。

 

家計簿をつける方法ですが、2つあります。1つはノートを利用する方法、もう1つはパソコンのエクセルを利用する方法です。

 

ノートを利用して食費の家計簿をつける方法

まず家計簿をつけるにあたって必要なものは、ノートとレシートです。クレジットカードや電子マネーで支払いをしている場合はそれらの明細表がレシートの代わりになります。

 

食費の家計簿をつけるのは単純で、ノートに日付ごとにレシートを貼っていきます。それだけだとまとまりがないので、例えば一週間経ったら品目ごとに総額を集計していきます。

 

そうすると、何をよく買うのか、もしくは買わないのか、買わなくてもよい物を買っていたなどを知ることができます。

パソコンのエクセルを利用して食費の家計簿をつける方法

パソコンのエクセルを利用して食費の家計簿をつける場合も、レシートやクレジットカード・電子マネーの明細表が必要になります。

 

エクセルを利用する場合はノートと違ってレシートを貼りつけるわけにはいかないので、ひとつひとつ記入していく手間がありますが、一度フォーマットを作ってしまえば後は使い回しをすればいいので楽です。

 

具体的な家計簿のつけ方ですが、エクセルのシートに2つの表を作ります。1つは日々の食費を記入していく表で、もう1つは品目ごとの食費の表です。

 

エクセルを利用しているので計算は簡単にできます。いつどのくらい使ったのか、何をよく買っているのかなどが瞬時に数字で分かるので節約につながります。

 

もちろん、もっと細かくすることもできますが、長続きさせるためにはシンプルな形が一番です。

家計簿をつけて食費節約した体験談

居住地:奈良県
家族構成:夫33歳+妻40歳
月の食費:3万円
よく使うスーパー:イオン

 

私たち夫婦が結婚した時、夫は大学を卒業し就職したばかりだったので、収入がとても少なかったです。それでどこで節約しようかいつも頭を悩ませていました。

 

そんな時、結婚してから仲良くなった友達がとても節約が上手で、食費の節約方法を教えてくれました。

 

その方法とは、食費を食費として家計簿に載せるのではなく、食費の中でも、穀類、肉魚類、野菜、果物、お菓子など、細かく分類していくことが大切だと言っていました。

 

そうすることにより、食費の中での無駄が見つかるというのです。

 

わたしはそれまで食費が夫婦二人で毎月4万円ほどしていました。しかし、その方法を取り入れ始めてから毎月の食費が3万円になりました。つまり月1万円節約できたことになります。

 

ではどうして食費を細かく記載することが節約につながったのでしょうか。

 

わたしの場合、ストレスがたまった時など、お菓子をたくさん買っていたと言う事がよくわかったのです。それで、お菓子を買う頻度を減らしてみたら食費も自然と減りました。

 

ですから、こんな風に自分が食費の中でも何に一番お金を使っているかがわかるので、細かい分類をお勧めします。

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